本年もありがとうございましたー閉幕
2014/09/16第11回ヨガフェスタ横浜は大成功のもと幕を閉じる事ができました。 参加者の方、そ…
Yogafest Yokohama 2014. Since 2004. Most famous yoga event in Asia. 2014 11th. 2014.9.13 ~ 9.15
同じフローを二度と繰り返さない、という形容詞をマスター・スダカーを表現する時よく耳にします。
実際、香港で教鞭を取ってから7年間、そして初来日した2010年の横浜ヨガフェスタからマスター・スダカーは一度も同じフローを繰り返したことがありません。
たとえ同じタイトルやテーマのクラスであっても、クラスの内容もトークも、フローも毎回変わり、先の読めないシークエンスはいい意味で裏切りの連続です。
彼の独創的なフローや天才的なシークエンスの発想法にばかりが話題にのぼりがちですが、何故?と問いかけたことはありますか?
世の中には同じシークエンスを毎日練習して、日々の身体の変化や上達を見る方が効果的と思っている方も多いと思います。
では、何故マスター・スダカーは毎回フローを変えるのか。
先のわかっているフローにおいて、私達は過去を切り離すことが困難です。
マットの上で“今”を生きる、とか、“この瞬間を感じる”と美辞麗句を並べることは可能ですが、実際私達は、“知っている”という落とし穴に陥り、チッタの影響を受け、マインドに左右されてしまうのです。
マインドレスというものは、持とうとしても持ちえないのです。
マインドレス(無)になろうとしている時点で、そこにマインドが存在するのです。
では、マットの上で“今を生きる”とはどういうことなのか。
先の読めないマスター・スダカーのフローはまさにマインドレス・フロー、
時間の感覚が薄れ、マットの上でただひたすらにその瞬間を生き、予想もしない展開に共鳴する身体、そして終わった後の高揚感、未だかつて味わったことのないマインドレス(無)の境地。
百聞は一見に如かず、マスター・スダカーの一期一会のマインドレス・フローをご体験ください。