本年もありがとうございましたー閉幕
2014/09/16第11回ヨガフェスタ横浜は大成功のもと幕を閉じる事ができました。 参加者の方、そ…
Yogafest Yokohama 2014. Since 2004. Most famous yoga event in Asia. 2014 11th. 2014.9.13 ~ 9.15
マスター・スダカーが初来日して以来、“股関節”という単語を聞かない日はないほど、巷では股関節、ヒップオープニングが流行しています。
股関節を開く!というタイトルのワークショップを日本中で見かけます、
が、何故に何のために股関節を開くのか、股関節を開くとはどういうことなのか、をきちんと理解しないまま、痛い辛い練習方法に勤しんでいませんか?
股関節は、肩と並んで、身体の中で大変重要な役割を担う関節であり、この2つの関節とその動きに意図的、身体的に意識をもっていくことによって、大抵のアサナが容易になります。
皆さんが、筋肉とパワーに頼って瞬間的に生み出し、その後痛みを覚えていたアサナや長くホールドすると筋肉の疲労感のみが残ると思っていた多くのポーズにおいて、股関節の柔軟性を促すことで、痛みや苦手意識から解放されます。
ただし、正しい練習をしていれば、です。
例えば、開脚で床に届きたいとの一心で、開脚の姿勢を数分間ホールドし、毎日練習しても、開脚が上達しないどころか、結果的には怪我をもたらすでしょう。
自分の身体と対話し、アサナを内面的に理解し、知的に練習方法を構築し、肉体的に実践することが必要であり、正しい理解と正しい練習方法のみが、アサナを向上させ、本来のヨガの効能をもたらすのです。
骨格や筋肉の動きに重きを置いた肉体的な現代の西洋ヨガと一線を画し、自らの精神と身体の深い部分を連動させるインドの古典ヨガならではの繊細さと知性に溢れたアサナへのアプローチは皆さんに怪我のない安全さと上達をもたらすことでしょう。
日常生活は言うまでもなく、ヨガにおいて上半身と下半身、右半身と左半身の要でもあるこの大きな関節の真の役割とは何なのか、そしてこの股関節に意識を持つとはどういうことなのか、股関節を意識することによって、どのアサナがどう変わるのか?
世界各国で"The Teacher of Teachers(教師の為の教師)"と異名を取るマスター・スダカーが、
股関節とアサナの意外な関係を紐解きます。「えっ、このアサナが?」「あのアサナも股関節と関係があるの?」という意外性と驚きが連続の2時間をご堪能ください。