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このクラスは食欲と向き合うものです。
食欲は私たちを生きさせるものでありながら、衝動によって私たちをコントロール不能にする力ももちます。
「食べてはダメ」という心への抑圧
「これはいい・ダメ」という食べ物差別
そんな思考の偏りがあなたを苦しめ、食欲を暴れさせる原因になります。
食欲鎮静術は、「味覚」に研ぎ澄ませ、心を満たす瞑想法です。
満腹ではなく満足を目指します。
「お腹いっぱい食べたい」
「甘いものがやめられない」
そんな気持ちを無理におさえつける必要はありません。
本当の味わい方を知れば、
「お腹は一杯じゃないけれど、もういらない」
「好きな食べ物を見ても心が揺れない」
「どんなものも美味しいと思える」
という、満たされた、幸せな感覚に変わっていきます。
ぜひ、幸せな腹八分を叶えに来てください。
摂食障害の方へ〜食欲は急には止まれない〜
沸き起こる食欲
頭の中から消えない食べ物
食べてしまった罪悪感
意思の弱さへの羞恥心
そして
食べるに対する恐怖
食欲というのは、私たちを生かすための力でありながら、コントロールできない魔物でもあります。
でも、決して責めないで欲しいのです。
食欲がコントロールできないのは決してあなたのせいではありません。
意思が弱いからでも、あなたが悪いわけでもありません。
ただ、やり方が分からないだけなんです。
もし食欲をコントロールしようと思うなら、あなたの心と向き合う必要があります。
食事とは単なる栄養補給の行為ではなく、あなたの心の '何か' を埋めてくれようとしているからです。
そこにあるのが
孤独なのか
癒しなのか
悔しさなのか
それに気づけたとき、食と向き合うこともずっと楽になり、食事を通して心を満たしコントロールしていく術を手に入れることができます。
食べる物も変えなくていい
食べることもやめなくていい
運動だって必要ない
ただ、少しだけ食べる時間を '大事' にしてみませんか。
今のこの一瞬の味覚にフォーカスするだけなんです。
どんな時でも食事を通して自分自身の心と向き合い、その波を落ち着かせる術を身につけたとき、揺らがない自分へと変わっていけます。
やり方は簡単。
舌先を研ぎ澄ませることと、胃の感覚を育むこと。
今日からでもできます。
ただ、心と向き合うことが怖くて一人で踏み込めないなら、一度講義を受けてみてください。
大丈夫です。
急には止まれなくても ' 必ず '止まれます。