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ヨガを知っている世界にいると「ヨガはみんなが好きなもの」と思いそうになる。
一歩外側、ヨガを知らない業界ではヨガに対してまだ疑心暗鬼な人たちも大勢。相手のニーズを知りうまく提案する方法、スポーツ界への展開を例にお話します。例えばスポーツ界ではアスリートにとってどれだけヨガの効果が高いとわかっていても、現場で導入が受け入れられなければそこで終わってしまう。

養成講座卒業後、どうヨガをスポーツの現場に提案するべきかが分からずに、せっかく依頼を頂いても一回きりで終わってしまったり、選手やコーチに響かないという悩みをよく聞いてきました。 どのような例を出して選手やコーチにお話をすれば、まず耳を傾けてもらえるのか、ヨガの様々な企画は最初どのようなきっかけで始まっているのか、どのタイミングで誰が何をしているのか。 いつ、誰に、何を、どのように伝えていけば、スポーツ現場の方々がヨガに関心を持ち続け、依頼を継続してくださり、結果的に選手のパフォーマンス向上に繋がっていくのか。

私の体験談を基に、スポーツだけでなく他業種とのコラボレーション依頼が多い昨今のヨガ業界で相手のニーズを知り、ヨガを知らない業界の方々へ良い形でヨガを提案する方法を知って頂き インストラクターが仕事を得て、ビジネスを拡げていくためのヒントをお伝えできれば幸いです。