class

Google、Intelが研修に導入している、今話題の「マインドフルネス」を実感できる講座。
マインドフルネスとは仏教瞑想のエッセンスを抽出した心の在り方のトレーニング。
「今、ここ」に100%注意を向け、五感と心の働きを観察する瞑想法です。

この講座では、最初にマインドフルネスの基本と注意点について解説した後、
「動」のマインドフルネスと、「静」のマインドフルネスを実践していきます。
「動」のマインドフルネスでは、ヨガのポーズ中に生じる身体感覚や心の状態を観察します。

瞬間、瞬間、内側で生じる感覚や感情に気づき、不快な感覚も、心地のいい感覚も、ありのまま受け容れることで、
身体と心の深部が緩み、内なる静寂と安定が深まっていきます。後半は、身体と呼吸を、ゆっくり丁寧に調整してから
仰向けや座り姿勢で、「静」のマインドフルネスを行います。

マインドフルネス瞑想は、
1 集中力を高める瞑想（サマタ瞑想）
2 気づきの瞑想（ヴィパッサナー瞑想）
3 思いやりの瞑想（慈悲の瞑想）
の３種類から構成されています。

最初は一点集中型の注意で心の働きを静めて、呼吸、身体、音、思考と様々な感覚にシフトさせていきます。
徐々に、注意の対象を広げていき、五感の感覚と心をオープンに観察していきます。
最後に思いやりの瞑想で、自分に対して、受容、許し、慈しみの気持ちを向けていきます。
さらには、自分から親しい人、会場全体へと、思いやりを広げていきます。
実践前と実践後の身体と心、頭を観察しますので、マインドフルネスの効果を、身体と心ではっきりと実感できると思います。

日常生活にマインドフルネスを広げるために、この講座が終わった後でも継続できる簡単な実践方法もご紹介します。
（＊参加者全員に、マインドフルネス瞑想の誘導音源をプレゼントします）

マインドフルネスを実践し、継続的に習慣化することで、徐々に心の癖や脳の構造が変わっていきます。
気づく力（アウェアネス）が高まることで、直感力や感情調整能力（EQ）も高まります。
考えすぎる脳が静かになり、思考が作り出すストレス、悩みから解放され、よりストレスを感じにくく、
幸せを感じやすい脳の構造に変容していきます。

難しいと思われがちな瞑想ですが、今回の講座では、瞑想を深めるための秘訣（姿勢や呼吸、意識の向け方）も
丁寧に誘導しますので、瞑想が苦手と思われている方や、ヨガや瞑想が初めての方も安心してご参加頂けます。

マインドフルネス瞑想に興味がある方、マインドフルネスでヨガを深めたい方、
日常生活に瞑想を取り入れたい方はこの機会にぜひご参加ください。