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「ヨガで最も大切なことは慈悲の心を持って自己観察することです。」（スワミ・クリパル）
ヨガの練習が身体的なポーズの形だけでなく、マインドや意識にまで広げるには自分の内に意識を向ける必要があります。クリパルヨガは、インドのヨギ、スワミ・クリパル師の教えに基づいて米国で広がったヨガで、ポーズ・呼吸法・瞑想が一つに融合していることが特徴です。この３つの融合により自分自身の体験は深まり、自己探求が促されていきます。同じポーズでありながらも、その日の心身の状態によって、その体験は違ってきます。完成されたポーズを目指すことよりも、そのプロセスで体験していることに集中してみてください。大切なことは、自分の中で体験したことに対し「いい、悪い」「正しい、間違っている」と言った判断や評価をせずに、自分自身へ慈しみの心と観察力を育むことです。
このクラスでは、クリパル独自の手法によって３種類のポーズで体を安定させ、呼吸を深め、自分の体験に気づきを向ける実践をしていきます。さらに、最後には自己と繋がり、そこから得られる洞察や学びを日常に活かす統合をします。