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青い目の禅僧が、手足の組み方から心の持ち方まで初めての方にやさしく丁寧に説明します。
誰もが、いつの日でも、ちょっとの心得で、静かな時間の流れと、まっさらな自分を味わえます。
世界はどこも変わっていないはずなのに、自分の心がクリアになると、すべてが変わって見える。
坐禅は、難しいことを抜きにそんなシンプルな心の在り方を思い出させてくれるものです。
私はここで、〈今日〉というまっさらな一日に目覚め、〈ここ〉に開かれているまっさらな世界に目覚め、
〈わたし〉というまっさらな自分に出会う。
ヨガと禅の間にあり、両者をつなぐものは、マインドフルネスとも呼ばれる「気づき」。
それは、意識を、今・ここ・そしてわたし自身の心の移り変わりに向けていることを指しているのです。