[24B5] 【座】正しいマントラ・チャンティング&瞑想を学ぶ


  • レッスンID:[24B5]
  • レッスン内容:【講座概要】
    正しくマントラをチャンティング(詠唱)することが必要です。キールタンやバジャンとの違いは何か。マントラの意味、発声法、音階など、古代ヴェーダ聖典の伝統に即した正式なチャンティング方法を学びます。さらにマントラの基本的知識や瞑想の実践も行います。ヨーガの実践者や指導者を問わずどなたでもご参加ください。マントラの専門家に師事し、長年、ヴェーダ詠唱家、瞑想指導者として活動してきたニテャーナンダ・トウドウが担当します。

    【マントラの発音と意味を知ること】
    マントラをチャンティングするためには、基本的な知識が必要です。マントラはサンスクリットであり、その正しい発音は大切です。間違ったカタカナ表記で覚えている人が多く見受けられます。マントラは音の生み出す波動も大事なので、オリジナルなものにできるだけそれに近い発音を練習することが必要です。なかには、ヒンディーのものもあります。ヒンディーをサンスクリットだと思っている人も多いようです。マントラではなく、キールタン、バジャンなどの祈りや賛歌なども多いようです。さらに、マントラのチャンティングの意味や効果を理解することです。

    【マントラの起源】
     マントラは、ある特定の音節と音階からなる、賛歌、詩節である。古代のシャーマンのようなリシと呼ばれる高次意識の聖者が認知したものだ。人が創作したものではないと言われる。マントラは、ヴェーダと呼ばれる聖典に収められており2万以上ある。有名なマントラには、ガーヤトリー・マントラ、ムルテュンジャヤ・マントラ、ガナパティ・マントラなどがある。
     ヴェーダは紀元前1200年頃~同800年ごろの間に編纂されたという。それ以前は、文字としては存在せず記憶の中で暗記されていたという。ヴェーダを編纂した人はヴィャーサである。ウパニシャッドやそれ以外の賛歌はヴェーダの時代以降に編纂されたものである。したがって、ヴェーダのマントラが最も古い賛歌となる。

  • 日時:09/24 17:00-18:30
  • 講師名:ニティヤーナンダ・トウドウ
  • 運動量・習熟度:運動量: 座学 / 習熟度: 初級以上
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