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[22G5] マントラ・チャンティング&瞑想ワークショップ

【マントラ・チャンティング】 サンスクリット(インドの古代語)のマントラ、賛歌、詩節などのチャンティング(詠唱) を行います。チャンティングでは、特に正しい発音、アクセントが重要となります。   マントラには、リグヴェーダ、サーマヴェーダ、ヤジュルヴェーダ、アタルヴァヴェーダの4つの聖典に由来するものがあります。 これらはそれぞれの家系の伝統の継承者により受け継がれてきました。一語一句変わらず5千年以上口承されてきました。発音や韻律、アクセントの正確さ、適切な扱い方が要求されます。ウパニシャッドも同様です。サーマヴェーダは7音階で音楽的に詠唱されますが、ほかのヴェーダなどは4音階です。   そのほかマントラとは異なる、ストートラ(賛美歌)、シュローカ(詩節)、イティハーサ(バガヴァッド・ギータ、ラーマーヤナ)といったものもあります。これらは正確な発音は要求されますが、アクセントやメロディは厳格ではありません。 今回のワークショップでは、チャンティングの基本的な知識と正しいチャンティングの方法を練習したいと考えています。 【瞑想】 瞑想法には様々なものがあります。そこで今回は、ヨーガ・スートラやバガヴァッドギーターで説かれている瞑想を体験したいと思います。 これらの聖典ではサマーディと呼ばれる心の静寂の境地が説かれています。本来、個人個人が自分に合ったマントラをグルから学び、それを使い瞑想を行います。ですが今回は一般的な形での瞑想実習となります。 本来、ヨーガアーサナやプラーナーヤーマは瞑想の準備としてあるものですが、あまり瞑想をするチャンスがありません。この講座では短時間ではありますが、心の静寂を味わっていただきたいと思います。

09/22 17:00-18:30
座学・初級以上
ニティヤーナンダ・トウドウ