“アサナとは追いかけて達成するものではなくアサナが私達を選ぶのだ”、とマスター・スダカーは言います。 そしてまた“アサナでアサナは上達しない”とも。 ここでマスター・スダカーが言う“アサナ”とは、決して最終ポーズのみを意味しません。 アサナとは、いかに入り、いかに留まり、いかに出るか、という一連の流れの全てを指すのです。 筋肉やパワーを重視した近代ヨガとは一線を画す、優雅な肉体の奏でる音楽なのです。 そしてそれは、ヨガ発祥の地インドで生まれ、半生をヨガの指導に費やしてきたヨガマスターと愛弟子のグルパランパラの結実であり、身体の柔軟性を超越した、内面的知的精進の成果に他ならないのです。 マスター・スダカーからヨガを学び続けるワナカムヨガスクールの生徒が表現するアサナは、アサナの在り方、アサナの定義を皆さんに問いかけます。百聞は一見に如かず、このアサナはまるで身体から出ずる無音の音楽です。その静なる動きが紡ぎ出す調べを、是非お楽しみください。
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