[21B2] 心身への根回しで「あなたの限度」を変えてみよう

身体の各パーツは理論的に段取りを整えていく事で,必ず応えてくれます。しかし,心は論理では太刀打ちできない。だから無心に身体への繊細なアプローチを重ねることで,所謂「アクション」が徐々に「心を柔軟」にしてくれるのを待ちます。 峯岸の提案し続けているスタイルは,「身体への根回し」。これが理にかなっていると想いがけないほど,その身体の「エッジ」は変わって行きます。これはある意味理論的な段取りと言えます。実際のアーサナが無限に広がる心地よさをつれてきてくれたり,硬く施錠されていたパーツが解きほぐされて来たり,.,そしてその身体の反応に無条件に目を向けて感覚し続けることで,次第に心にも様々な変化が起きてきます。それは,, 「自分自身をまるごと認める」ことだったり「自己の本質を観る」ことだったり.. 今回は,峯岸流のアーサナシークエンスの中で論理的な段取りを取る事により起きる「体」の変化から,更に深く感覚して「心」のありようの変化まで観ていただけたら幸いです。